ノートにまとめる理由

昔からノートにまとめる学習方法は定番の一つです。
一方で「それは意味ない」という意見もあります。
書いただけで満足して結局効果なしという人もいます。
たしかに読む聞くだけで理解して頭に入っていればまとめる必要はないかもしれませんね。
でも何のことかさっぱりわからないときはノートに書き出してみるのも一つの方法です。
ですが、
そこで絶対にやってはいけないことがあります。それは・・・
書いてあることを
「そのまま書き写すこと」です。
(これは丸暗記方式の人に多いので要注意)
ただ書くだけでは意味がありません。
流れや関係性を意識して納得しながらまとめていくことが大切です。
もしノートにまとめても効果がなければ、丸写しになっているか
まとめ方が良くないかのどちらかです。
ノートに書きだす目的は情報を自分にわかりやすく編集することです。
だらだら書かない
義務感で書かない
理解しようという気持ちで書く!(手より頭をはたらかせる)
これが大事です。
また
わかりにくい言葉は自分にわかりやすい言葉に直す
あるテーマに絞ってまとめる
図や矢印を使いなるべく文字を少なめにする
この工夫が理解につながっていきます!
「書く」のは時間もエネルギーも消費しますから省エネかつ効果的に進めたいものです。
(色ペンの使用はあまり勧めませんが人物は青、出来事は赤、など
ルールを決めて使うと見やすいかもしれません)
いきなり完璧にまとめようとすると時間がかかり過ぎて長続きしません。
最初はざっくりまとめ、必要に応じて加筆していくくらいで始めると良いでしょう。