塾へは何をするために?
塾選びはどのようなことを基準にされていますか?
通いやすさ?
費用?
学力に合っているか?
ここでは塾選びで気をつけなければいけない
あるポイントについて紹介したいと思います。
ストレスフリーな環境に注意
塾を探そうと考えた動機は何でしょう?
家で全然勉強しない
スマホばっかりいじってる
そのようなメンタル的な弱点ばかりにフォーカスして塾を探すと、
「うちの子はストレスフリーな塾じゃないと…」となることがあります。
ちなみに
ストレスフリーとは
たとえば
・先生が何でも肯定してくれる
・宿題に不備があったり遅刻しても特別な指導が入らない
・友達みんなが集まっている
・わいわいがやがや楽しそう
・飲食や私語もOK
などです。
これだとただの
「勉強ごっこ」
になります。
負担は少なく
勉強の真似事を味わうだけなら十分です。
嫌がらずに通ってくれるだけで…ということであれば
良いかもしれません。
でも
「きちんと勉強してほしい」
「少しずつ大人になってほしい」
これが動機なら塾選びはもう少し慎重になるはずです。
塾を選ぶにあたってどんな条件を優先するかは大事です。
これまでのことは関係ありません。
これからどうしたい? どうなりたい?
この一点が重要です。
「音楽を聴きながらだと勉強できる」という話をたまに聞きます。
これは苦痛を音楽でごまかして作業が淡々とはかどっているだけという場合が多いです。
(例外はあります)
仲の良い友達が大勢いあるとやる気が出るというのも同様です。
競争力のある関係性なら切磋琢磨になりますが、
それ以外は赤信号もみんなで渡れば怖くないという感覚に近いでしょう。
ラフな勉強スタイルで伸びる人もいますが、
それはブレずに一途に行動できるタイプです。
今は受験方法も多様化して
そこまで一途にがんばらなくても進学しやすい時代になりました。
でも進学できても先のことまで約束されるわけではありません。
競争のプロセスで頭脳や心が鍛えられてこそ受験の意味があります。
社会で通用するかは別の資質が問われます。
それより世間(大人)が安易に甘い道を提示することに問題があるとは思います。
まだ精神的に幼い年頃なので、楽な環境があることを知れば
そこに逃げ込むのは自然なことです。
そこに焦点を当てたビジネス的な塾も中にはあるかもしれません。
子どもにとってそれは
「わかってくれる大人」として映ることでしょう。
甘いものを与え続けるのが正しいかどうかなんて、
子どもはそこまで深く考えません。
本人だけに決めさせない
では塾選びはどこに注意すれば良いでしょう?
まずは
「やるのは本人だから」といって
本人だけに決めさせないことです。
成長意識がそこまで高くなければ、
ストレスフリーな環境に飛びつくからです。
小中学生の多くは将来や損得を
建設的に判断できるだけの経験と情報を持っていません。
だからさまざまな提案をしたり、選択肢を提示して
少しずつ考え方の幅を持たせてあげることが大切です。
そして本人に期待することも大事です。
表向きは無関心でも構いません。
期待しないで塾を選ぶと「どこでもいい」という発想になってしまいます。
そして通塾後も
本人の様子をできるだけ気にかけてあげて、
不安な点があれば塾に問い合わせることも大事です。
(いい話だけする塾は危険です)
ここまでいろいろ述べましたが。
当塾も課題は山積みです。
今回は塾選びの参考にしていただければと思って
発信してみました。