デジタルネイティブの壁
普段は英語、数学を中心に勉強して
理科や社会はテスト直前になってから対策する人も多いと思います。
それは英数と比べて短期間で何とかなるイメージがあるからです。
(理科・社会は得意だからという人もいるかもしれません)
ですが、
「直前だけの対策」ではかなり厳しいのが現代の理科・社会です。
定期テストの難易度は学校にもよりますが入試問題や学力テストなどは難問が増えています。
暗記だけでは通用しない
まず理社をただ覚えるだけの暗記科目と思ってはいけません。
丸暗記が通用するのは簡単なテストの場合です。
本来、理社は関連性や規則性を理解することが大事な科目です。
しかし活字離れが進み、動画を見る機会が多いデジタルネイティブに
そんな手間のかかることは厄介と感じる人も多いでしょう。
さらに、
完全解答の増加
配点の高い記述問題
これらをしっかり解答できないと得点アップは厳しいです。
だからチャチャっとではなく日頃から時間をかけて取り組むべきです。
また勉強は机上のみにあらず、身のまわりのことを多く知っているほうが断然有利です。
日常のことと学習内容がリンクしていると頭に残りやすくなるからです。
デジタルな世界に一日中浸かっていると気づくべきことにも気づけません。
視野を広げて生活することも勉強に必要なことです。